不登校・ひきこもりの為の社会適応施設「フリースクール自活館」

元気先生の不登校相談室
不登校や引きこもりの相談を受け続けてはや16年。元気学園や自活館は、預かって直すところ。カウンセリングをして欲しいという希望が多いのですが、今は、目の前にいる子供たちを治療教育することに精いっぱいで、十分なスタッフがいないため、カウンセリングはしていません。今悩みを抱えているお母さんたちに、カウンセリングの代わりとして、この相談室を開催しています。

子供を引きこもりにしてしまう理由

Q 子供が、部屋からでてきません。

A 家庭内での引きこもりをつくるのは、家族に原因がある場合が多いです。

子供を責める人。正論を言い立てる人がそばにいる場合は、カメが頭をかくしてしまうように、 安全な場所に隠れてしまいます。

こうなる前に、何度も前兆はあったはずです。引きこもりは、決して、一度の不登校や、不適応ではなりません。

不登校をしていて、ちょっとよくなって外に出る。そこで、バシャンとやられる。しばらく休んで、外にでたくなって、何かを始める。またそこで・・・・と何度も、嫌だな、つらいなということを繰り返し、ちょっとづつ、ちょっとづつ・・・そして、ある日を境になっていきます。

引きこもりは長期化してしまいますから、問題をこじらせない方が良いです。

家族の対応策としては、まず、本人に腹を立てる、怒るのはやめること。まわりが怒っても解決しないばかりか、逆効果です。
本人を責めるのはやめること。「こんなことをしていたら、生きていけない。だから、・・」と、励ましているつもりでも、相手にとっては、そうは聞こえないということがよくあります。

そして、一番効果が大きいことは、家族全員が、噂話や文句、他人に批判的な会話を一切やめて、人をほめる会話にかえることです。
 

子供の方も、変化に対し、様子を見ています。だから、一時期だけのことではなく、それを続けることです。
家族の中に、人をほめる土壌ができれば、本人の心理にもずいぶんと大きな影響を与えます。

不登校と家庭内暴力

Q. 子供が暴力をふるうようになりました。どうしたらいいですか?

A. 家庭内暴力が始まる時期と理由から説明します。

家庭内暴力は、家庭の中で、本人の力が一番強くなった時に始まります。

例えば、お父さんより子供の方が、体が大きくなり、力が強くなる。
母子家庭では、お母さんの体力を息子が超えたとき。
強い相手には、向かってこないのが、家庭内暴力の特徴です。

「だから、お母さんお父さんも、負けじと体を鍛えましょう!」というのは、半分冗談ですが。一方、かなり効き目があります。
家庭内暴力が始まったら、子供の言う通りでは、エスカレートするばかりです。
それを食い止めるのは、暴力をふるう本人より、強い部隊を結成することです。
母子家庭では、叔父さんにあたる方に助けを求めるのも一つの方法です。
お父さんには、しないんだけど、お父さんがいない間、お母さんだけの時間に、暴力を振るってくるという場合でも、お父さんが、何が何でもお母さんを守るという意気込みと行動を示すと、止まる事もあります。

また、家庭内暴力は、家の中で一番弱い者に、あたり散らすことが多く、おばあちゃんとか、妹、犬などもよく対象となります。
女の子でもおばあちゃんを蹴るなんて話はよくあることです。

おばあちゃんを蹴るから、お父さんが叱ったら、けんかになり、柔道有段者のお父さんと対等にやりあったという実話もあります。
とってもいい子になった本人曰く、「あの時お父さんにやられて痛かったから、その後は、もうやめました。」
お父さん曰く、「いやぁ、あんなに強いとは思わなかったよ。こっちの方がやられると思ったけれど、負けちゃいられないと頑張ったんですよ。」
・・・今では笑い話です。
お年寄りって、言うことが正しくて、しかも、しつこく分からせようとするんです。でも、本人わかっているけどできなくて、逆切れして、仕舞には怒り出すということがあります。

家族のみの問題として、隠すということをしないほうが、解決には近道です。

ひどい場合は、対応してくれる機関をみつけて、相談してみるのが良いかと思います。

これらは、対処方法ですが、

何より考えなければならないのは、「なぜ、暴力をふるうか」です。
お母さんが、しつこく本人にせまり、言葉で負けてしまうから体で反撃している(かなり多いケースです)。
本人のイライラが、大きくて、そのエネルギーのはけ口として暴力をふるう。
学校で、いじめられていて、それと同じことをする。

原因はいくつか考えられますから、それらを家族でよく考え、第三者的な視点をもつ人の意見も踏まえながら、今後の対応方法を決めていくのが良いかと思います。
 

 

不登校と携帯電話

IMG_0759Q:子供が不登校になってから携帯電話が欲しいと言い始めました。与えるべきかどうか悩んでいます。

A:まず、なぜ携帯が欲しいかということから考えてみます。
やっぱり、さみしいから、心細いからではないでしょうか。

不登校といっても大きく分けて二通り、外出タイプの不登校と引きこもりタイプの不登校の二種類があります。
まず、どちらのタイプですか?
不登校といっても、それらは、全く違うものです。

外に出ていきたいというタイプの場合は、交友関係に問題がある場合が多いです。
いわゆる非行の子供たちがこちらのタイプです。
携帯電話の相手が異性とどうつながっているのかというところがポイントです。
話し相手は、女の子だけど、その子がすごく交友関係が広くて、いろんな人を紹介してくれるということもあります。

交友関係は狭く、引きこもりがちだけど携帯が欲しい、すでに持っていて片時も離さないという子もいます。
さみしい、心細い、不安がそうさせているのだと思います。

携帯は、できれば与えない方がよいと考えます。
与えてから、「しまった!!!」と思った時、取り上げるのは至難の業です。
しかし、あれもダメ、これもダメでは、子供との関係は悪くなるばかりです。
そこで、なぜ、それが欲しいのか、携帯電話の先にいる連絡をとりたい相手について考えてみると良いと思います。
心配や事件やトラブルが起こりそうな相手なのか、そうでないのか。
それとも、親は全く知らない相手なのか。
携帯を求めるということは、子供が、人を求めているということでもあります。
また、子供がお願いをしてくるということは、立場は優位。
子供の話に耳を傾け、子供の世界を知ることができると、大きな収穫となり、解決の糸口となるかもしれません。

 

不登校・引きこもりQ&Aコーナー

不登校Q&A不登校や引きこもりの相談を受け続けてはや16年。
住む場所、年齢が違えども、同じような、よく似た悩みを抱えていることがよくあります。
元気学園や自活館は、預かって直すところ。
カウンセリングをして欲しいという希望が多いのですが、今は、目の前にいる子供たちを治療教育することに精いっぱいで、十分なスタッフがいないため、カウンセリングはしていません。
親から離れるというのは、すごく大きな効果があるというのは間違いないことです。
通学の子供と、寮に預かって治療教育するのでは、一つのことを達成するのに、寮の方が4倍程度速いと感じます。
しかし、親元から離れるというのは、親も子も、決断しないとできないことですね。
そこで、今悩みを抱えているお母さんたちに、カウンセリングの代わりとして、このブログにて不登校・引きこもりQ&Aコーナーを設けることにしました。
様々な悩みにこたえ、経験をいかしたアドバイスができればと思っています。

2年越しのイチジク

いちじく

いちじく

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いちいじくがとれたとれた!

と大喜びで入ってきた。

2年かけてようやく実った1個目。

これは、○○先生にあげるんだと。

大事そうにもってきた。

小ぶりだけど、重みがあって、表面がぴかぴかしています。

駿河湾で地引網漁を体験

地引網今日は、元気学園の生徒と一緒に、地引網を初体験しました。

そりゃ、もう自活館の館員たちは、ハッスルしていましたよ。

力いっぱい網を引き寄せてくれました。

結果は、主にシラス。
それに、ひいらぎという魚が一匹。

アジが山ほど取れると思っていたのでがっかり。

なんて声もありますが、仕方ないよね。自然相手ですからね。

シラスも、エビが混じっていて、そのまま食べると、口に刺さって痛いから、人の手でとっていきます。
それがかなりの重労働で驚きましたとの感想。

普段何気なくたべているものにも、ずいぶんと人の手が入っていることを知ったのでした。[/caption]

 

資格取得

福祉住環境コーディネーター福祉住環境コーディネータの資格をとったからといって、見せてくれた。
何事にも前向きに取り組む姿勢がすばらしい!

資格取得は、今、マイブームだそう。
今、次の教材を注文しているということです。

 

大きなおくら

自活館農園のおくら自活館の農園でできたおくら。

ビッグサイズ!

触るとチクチクと痛いです。

それだけ新鮮ってことです。

ふつう大きいと粘りがなくて、ぱさぱさだけど、これは大きくてもねばねばしてやわらかくておいしいかったです。

常務からのメッセージ

DSCF1724工場組がお世話になっている会社の常務とお話をしました。
今月と来月は忙しく、10月になると、急激に受注が減るだろうから「恐ろしい・・・・」と言っていました。
政府の政策が大きく売り上げを左右することになるのは、日経を読んでいて知ってはいるものの、工場を動かしている人から話をきくと、「こんなに影響するんだ」と実感がわいてきます。
話の中で、正社員に採用するかどうかは、「やる気が見受けられる」「本当にここで頑張ろうと思っているかどうか」などが大きなポイントとなるということでした。
やっぱり、人が人を使っているんですよね。
もちろん、ある一定以上の能力は必要だけれど、そこをクリアしたら次に、会社の利益となるような行動をとれるかどうかが重要。
自活館は、大人へ足を踏み入れた年齢の人たち、元気学園では、中高生がいますが、やっぱり、子供のうちから、人からありがとうと言われることがうれしいから、自分のことは、ちょっと横に置いておいて頑張るという気持ちを育てるのが大切だなと思いました。
まさに、「公共心」。
自活館の生徒たちも、自分たちが見られているという意識をもたないとね。
あれが嫌、これが嫌、あの人は嫌い、この人は苦手では、何も始まりません。
周りが評価するのは、能力・意欲・公共心です。

写真は、みんな大好きマグロ丼。元気学園・自活館御用達のお店は、まぐろの質はよく、高級すし店に匹敵するうまさです。

ハーブ作って

IMG_0534農業組のT君は、麦わら帽子がお似合いで、自前のつなぎを着て、両手に、なすやおくらやトマトを持ってやってくる。
(というか、いつも収穫してキッチンに来たときにバッタリ!出会う)
そして、「せんせー、何か好きな野菜ありますか。」「作ってほしいものはありますか?」
と、満面の笑みで必ず聞いてくれる。
きゅうりに、トマトに、なす、すいか。
すべて、好物のものを作ってくれているので、「その右手に持っている野菜が大好きだよ。」
とか、「この前のすいかあれが甘かったよ。」
というと、顔中を笑顔にして、「そうですか、うれしいです。」
といって、去っていく。

夏休みの間、本屋でみつけたおいしそうなお料理の数々。
作ってみようとおもっている。
そこで、リクエストをしたいのが、
パセリとミント。
この二つを栽培してほしい。
パセリは、お料理用に。ミントはシャーベットやゼリーなどのお菓子用に。
夏休み明け、帰ってきたら、頼もう!
と思ってたけど、忘れそうなので、ブログに書き込んでおきます。
そうすると、言い忘れていても誰かが伝えてくれるでしょう。