★働くための練習をしよう「自活館」

‘自活館日記’ カテゴリーのアーカイブ

厚生労働省の発表より、仕事が長続きする人に

厚生労働省がジョブカードの発行に力をいれています。

自活館でもサポートしています。

上を診ていただくと分かるように、3年以内に離職する人が、中卒では67%、高卒で40%、短大は41%。

大卒でも32%ということは、およそ3人に一人が辞めてしまうことになります。

企業の社長や人事の方とお話しすると、辞めて転々とする人は、また、すぐに辞めるのではないかと信用されない。

実際に、一つ転職するごとに、条件が良くなる人より、断然、悪くなっている人の方が、多いですよ。

ということです。

お仕事は、適性にあった仕事につく、マッチングも大切。

だから、適したことを探すよう、お手伝いしています。

また、それだけではなく、適応する力も大切。

自分が、職場に合せていく。

若者の話しを聞いていると、合せようとする力が弱く、すぐに「合わない」とバッサリ。

そうじゃないよ。それでは、自分の可能性が開拓でないかも?

適応する力、合せなければという心持ち、これらもあせて、自活館で育んでいきるように、サポートしていっています。

職場での人間関係のクッション

自活館の生徒がお仕事を始めて、その受け入れ先から褒められることトップ3が、

1. 礼儀正しい。

2. にこやか。

3. 頼んだことを毎日してくれる。

この3番目を具体的にいうと、

トイレ掃除を一度頼んだら、続けてしてくれて助かります。
週末の作業を頼んだら、次の週もやってくれていた。
最後の片付けを頼んだら、言わなくても毎日してくれる。

お仕事には、給料の元となる仕事と、それに付随することがあります。

基本の仕事は、できなければ話にならないけれど、

付随することも仕事の一部だと思って、気持ちよくするようになると、それが、職場の人間関係のクッションになって、お仕事が長く続きます。

学校でも、アルバイトでも、よく原因が分からないけれどうまくいかないという場合、ここが欠けているのかも?

学校の学力重視の中では、見落とされてしまいがちですが、

社会に出る前に身につけておきたいことの一つです。

授業料を払うべきかどうか迷っている相談

Q. 高校時代不登校になりました。しかし、志望していた短大に入学しました。
これから楽しい毎日が送れると思っていたら、夏から休み始めて、「後期はがんばる!」と言っていたけれど、サボっています。
後期の授業料の支払いが迫っている中、払うべきかどうか悩んでいます。

A. 
お子さんが、きちんとやり遂げないことに、いらだちを隠せない様子です。期限が今日明日に迫っているのでしょうか、切迫した印象をうけました。

こういった相談を時々うけるのですが、困り事は、学校に行って欲しい、もしそれが叶わなくとも、自分のことはきちんとやって欲しい
ということでですね。

ただ、そこに、「学費の期限」といった関所をつくってしまうと、もう、焦った話になってしまいます。

イライラしながら接していると、子どもに対して、腹も立つし、きつくもなっていきます。
つい、でてしまう、言葉。
いつもなら、我慢しているのに・・・・。

そうやって、親子の信頼関係を拗らせてしまうので、そこのところは、注意してください。

アドバイスとしては、「先を焦りすぎ」なのではないでしょうか?
今日の問題の火消しに力を使うのではなく、もっと前、なぜそうなったかという所まで戻って、きちんと対応することではないでしょうか。

「なんて、気長なことをいうのだろう?、そんなに待てない。」
と思うかも知れませんが、私が毎日子どもたちに接していて思うことに、問題を先送りしても、いつもまとわりついてくるということ。

学校を休んでいたり、学校生活でもめている間って、教育の不在期間で、同級生に比べて、実力不足というところが大きいのですが、そのあたりはどうでしょうか?

大学生というと、「入試に合格したんだから」というところがあるかと思いますが、「入試」と「日々の授業」は違います。
入試って、一日のことだから、毎日の学校生活に比べたらラクなんですよ~。

大学生の不登校の治療教育もしていますが、学校生活での悩みは、根本的には中学生とかわりません。
高校生もそうで、中学不登校だった子どもが高校生活をするのも、親御さんが思う以上に、本人が、学校生活がたいへんだと感じています。

これらは、よくある例を挙げたのですが、不登校の原因は複合的で、一人一人で違います。
健康状態が原因ということもあります。(原因については、不登校になったら最初に読む本を参考にしてください)
親が、考えてもみなかったことだってあるのです。

ですから、嘘つきだとか怠け者だとか決めつけずに、広い視野でお子さんをみてください。

何より、親子仲良く。
子どもだって、サボりたくってサボっているわけではないと思います。お母さんに言ったことを実行できるならしたい。でも、できない何かがある。

困ったときこそ、親子です。
親が子どもを助けるのは、叱ったりなだめたりすることだけでなく(もちろんそれも構ってくれる、父や母の優しさですね)、

違う視点を持っている人に、相談をすること。

相談とは、自分と同じ考えを持つ人を探すのでも、違う意見を批判するのでもなく、相手が長けている能力に対して、聞く耳をもって、とりいれることです。

つつきすぎて子どもを壊す

蒸し暑い季節がやってきました。

体が弱い子たちや、エネルギー分配が下手な子たちは、学校生活がた〜いへん!

不登校になったときに、子どもに、質問の嵐、
あれはどう?、これはどう?と、次々と提案。

つつきまわすと、どんどんこわれていく・・・・

すでに、「何かある」から学校に行けなくなっているのです。

ですから、それ以上にこわさないで下さ〜〜〜い!

なおすのはものすごく時間がかかるけれど、壊すのは一瞬。

重要なことは、原因が何かを早く見つけてあげることです。
それには、プロの目が必要ですね。

「この人の言うことを聞いたら、きっと子どもは動き出す」
と信じて進める、頼りとする人を見つけるのが、親ができる子どもへの最大の応援じゃないかと思います。

自分の目を信じて、探して下さい。

 

生きたお金に!アルバイト代の使い途

新学期の数日、長年のお付き合いがあるお店から、ヘルプの声がかかりました。

文具を運ぶのを手伝ってくれということで、

日頃つけた体力をいかして、自活館の生徒たちをご指名。4人が参加しました。

ノートの箱を抱えて、一階から三階まで運びます。

紙って、束になると、重いんですよね。

そのアルバイトが終わって、もらった給料ですが、

ぜひ、みんなと分かち合いたい

ということになりました。

すごいですね、人に振る舞えるなんて、家族をもてる第一歩です。

ちょうど、写真を整理していて、花鳥園に行ったときの写真がでてきました。

ちびっ子だったのが、立派になって、「こんなに変わるんだね」。

ラーメンを食べに行ったとしても、記憶に残らない。

それを見て、「心に残る、あのときに、行ったね、そういえば、○○がいたね、こんな写真撮ったね」と言えるような事の方が良い。

「生きたお金の使い方をしよう!」となりまして、

アルバイト代に足りない分は先生がプラスしてくれて、花鳥園に行くことになりました。

みんなから、ありがと〜〜〜〜〜。と言われて、ちょっと鼻高々。

労働の成果が、ありがとう。

そして、たくさんの写真にかわりました。

アルバイトを通して、ダメ出しされたこともあるし、合格をもらったこともある。

しかし、経験したことで、大きな学びが得られました。

お金もらうって、楽じゃないな・・・と分かったのも、良い経験。

外の風を感じて、少し立派になったかな。

気持ちよく、「みんなで」という心に育ったことが、何よりも成長を感じ、とても嬉しかったです。

掛川花鳥園へおでかけ(元気学園のブログ)

 

 

器用になるのも、仕事きっちりも、自分を助けれくれるよ

せんせー、僕も作り上げましたよ。

と見せてくれたのが、こちらのコーナー棚。

部屋の角に置くとぴったり。

ちょっとした収納に便利なんですよね。

ここの角をぴったり合わせるのが難しかったとのことですが、

上手にできています。

拍手!

こうして、一つずつ、きちんと最後まで仕上げるという練習。

それが、将来の「仕事きっちり」につながる道です。

器用になるのは、一生自分を助けてくれること。

仕事きっちりの精神も、一生助けてくれる。

よかったね。

お姉さんbeauty革命

お姉さんチームの、ビューティー講座。
年齢相応のおしゃれも必要。社会性アップとなります。

洋服を一新して、トータルコーディネートしました。
ボトムス、トップス、ブルゾン、コート、かばん、靴と、すべて、組み合わせて、1週間コーデOK。
お化粧は、顔色がよく見えるように薄化粧。

自分が他人からどう見えるか?
を良い意味でとらえて、改善していく。

大変身で、さらに清楚で可愛くなりました。

年下の子たちが、「お姉さん革命ですね(ニヤッ)」。

その通り!、
お姉ちゃんは、希望の星。
自分もああなりたいなぁ〜って、妹たちに思わせるのです!

秘書検定合格おめでとう!

秘書検定の合格証が届きました。

全員、合格でした!!

しかも、W合格。

初挑戦で、3級も2級も受かっちゃったのです。

試験前は、動揺をしていたり、

試験後は、ダメだったと涙が出たり

したけれど、おめでとう!!!

自分を試される経験に慣れていくといいですね。

先生との相性もぴったりで、学習もスムーズ。

試験勉強の方法を学びました。

大きな自信になりますね。

履歴書にも書けるしね。

よかった、よかった、おめでとう!

朝起きられないのは怠けじゃなくて体

朝起きれない・・・

ファミリークリニックの先生が検査をしてくれて、

「そりゃそうでしょ」

怠けじゃなくて、体。

まず、体を元気にしてみて、

体がなおっても、朝起きないのが怠けなのです。

体を直すのに、寮生活は最適です。

体を直すには、適度に動くのが重要でして、座りっぱなしの勉強は、体には良くない。

そこで、作業療法。

モノづくりをしながら、脳を働かせて、体も健康にしていく。

一石二鳥のこの方法で、元気になっていくんだなぁ〜〜。

初級コースは、本棚づくり。

いろんな道具を使ってみるのは楽しみ。

同時に、指先を器用になるという特典までついてきます。

寮にいても違和感がないのは、良い性格だからでしょうか。

おかげで、みんなとも馴染んでいます。

外に出て行くのって勇気がいる

写真 3 (5) 知らない人の中に出る練習として、パソコン教室にでも行ってみようと、スタッフに付き添われて出かけていきました。

帰ってきたら・・・・暗い・・・。

昼食後、食器を洗っている時に、「大丈夫?」「大丈夫だよ。」と励ましていると、

「人が怖い・・・」うるるるる、と泣き出しました。

でも、その様子を見て、ああ、大丈夫だなと思いました。

というのも、今までは、ただただ泣くだけで、人前で自分の気持ちを言うなんてことは、一度もなかった。
自分の気持ちで目一杯で、人のアドバイスも受け入れる余裕なんて全くありませんでした。

それが、初めて、周りにみんながいるときに、「人が怖い」と言ったのです。
心の窓が開いているのです。

すごいね、ようやく、泣く以外に自分を表現できるようになって。

もちろんそれには、お母さん代わりに付いていってくれるスタッフがいたから、できたこと。
一人で行かせようか?という話も合ったのですが、一人じゃ無理だね。また、何かあったらこわれてしまうから、絶対についていった方がいい。
スタッフ間での話し合いでも、そうなりました。

「安心するまでついていってあげるから大丈夫だよ。」と言ってくれるスタッフがいて心強い。
次の日も付き添ってくれます。

帰ってきた顔を見たら、ニコ。

「どう?」と尋ねると、「今日は簡単でした」。

「大丈夫そう?」、「はい」
「まあ、先生付いていってくれるからね」と言うと、

「来週からは、一人で行けます。」

初めての事に怯えが強い、慣れるまでが怖い、不登校や引きこもり状態が長くなればなるほど強くなっていきます。
こんな気持ちを理解しつつ、前に進めるようにサポートするのは、家族の力も、他人の力も両方が必要です。

 


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