★働くための練習をしよう「自活館」

不登校になってフリースクールか留学かに悩む

IMG_1430Q.不登校で、どこか新しいことをさせたいのですが、留学も一つの選択肢として考えていますが、大丈夫でしょうか?

A.留学に関係する相談としては、「留学したけれど、途中でうまくいかなくなって、戻ってきた。」ということや
「留学して帰ってきたけれど、どうにもならない。」といったことです。
生徒の中には、元気学園にくるか、留学するか、家族で相談した。なんて話も聞いてみると結構あります。

不登校になって、親の判断が大きいと思いますが、既存の学校にはあまりうちの子はむいていないなぁ・・・・

転校してもあまりうまくいくと思えないときに、留学という選択肢が浮き上がってきます。

留学にも向き不向きがあって、好奇心旺盛で、何があるのかな?誰がいるのかな?という感じで、元気がありあまっているタイプで、なおかつ、善悪の判断がきちんとして危険を回避できるような不登校のこどもたちは、うまくいく可能性が高いです。

欧米のホームスティ型では、言葉での自己主張ができるのが基本条件。
ただし、あまり勝手が強いと、精神科に行ってカウンセリングに行った方がいいのではないかというようなアドバイスをすぐにしてくるところが多く、あわや、精神病なんて扱いにもなりかねませんから、その点は気を付けた方が良いです。

一方、自分の気持ちは強いけれど、それを伝える手段として、泣くとか引きこもるとかいうタイプは、海外に行っても、うまくいきません。
逆にさらに自信を失ってしまうことになります。

留学と言っても、海外の学校に行く、本当の意味での留学もあれば、海外にはいるけれど、ほとんど日本人で集っているというような場所もあって、さまざま。

海外には一旦送り出すと、会いに行くことが難しくなるので、どんな人がやっているのか、
また、仲間となる人はどんな人たちか、そして、留学の結果得られるものは何かを、事前にしっかり調べるとよいですね。

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