新学期の数日、長年のお付き合いがあるお店から、ヘルプの声がかかりました。
文具を運ぶのを手伝ってくれということで、
日頃つけた体力をいかして、自活館の生徒たちをご指名。4人が参加しました。
ノートの箱を抱えて、一階から三階まで運びます。
紙って、束になると、重いんですよね。
そのアルバイトが終わって、もらった給料ですが、
ぜひ、みんなと分かち合いたい
ということになりました。
すごいですね、人に振る舞えるなんて、家族をもてる第一歩です。
ちょうど、写真を整理していて、花鳥園に行ったときの写真がでてきました。
ちびっ子だったのが、立派になって、「こんなに変わるんだね」。
ラーメンを食べに行ったとしても、記憶に残らない。
それを見て、「心に残る、あのときに、行ったね、そういえば、○○がいたね、こんな写真撮ったね」と言えるような事の方が良い。
「生きたお金の使い方をしよう!」となりまして、
アルバイト代に足りない分は先生がプラスしてくれて、花鳥園に行くことになりました。
みんなから、ありがと〜〜〜〜〜。と言われて、ちょっと鼻高々。
労働の成果が、ありがとう。
そして、たくさんの写真にかわりました。
アルバイトを通して、ダメ出しされたこともあるし、合格をもらったこともある。
しかし、経験したことで、大きな学びが得られました。
お金もらうって、楽じゃないな・・・と分かったのも、良い経験。
外の風を感じて、少し立派になったかな。
気持ちよく、「みんなで」という心に育ったことが、何よりも成長を感じ、とても嬉しかったです。
掛川花鳥園へおでかけ(元気学園のブログ)
いつもお世話になっています。
自活館の皆さん、アルバイトのお給料を皆さんに振る舞う。
先生のコメント通り、なかなか出来ることではありません。
ありがとうございました。
先生方いつもありがとうございます。