★働くための練習をしよう「自活館」

不登校になったら、生まれた頃の写真を見よう

IMG_0154 Q. 子どもが不登校になり、家中のリズムがくるっていく感じです。
子どもは、学校に行くようなことを言っても、決して学校に行こうとしません。

親ができることは何ですか?

 

 

A. 学校という枠をいったん外して考えてみると良いですね。

 行けない学校に、無理していかせようとするのは、子どもを追い詰めることになりますから。行かないには、必ず理由はあります。困った時には、原点に戻りましょう。

有史以来人間がしてきた生活までもどりましょう! まず、子どもが生まれて一番重要だったことの優先順位に立ち返ってみましょう。 1番は、食べさせる!ですね。 親ができることは、おいしいご飯を作ることです。
子どもが、食べようが、食べまいが、作る。
「愛しているよ、大切なうちの子なんだよ。」と伝えてあげるメッセージになると思います。 機嫌よく作ってあげてください。機嫌よくというのは、子どもに媚びるのではなくて、「わが子の力になれるのはうれしい。」という母の気持ちが、母自身のご機嫌をよくしているのだと伝わるように。 不登校の子どもたちが、学校や社会で活躍できるようになるためには、第三者の介入が不可欠です。
不登校の原因は、心の問題ではなく、本人の実力の問題ですから(不登校の原因と対応方法)、子どもの能力を高めることができる第三者に出会い、わが子を引き渡すことが必要です。
これは、家では治せないこと。 でも、家から出すのは、家族しかできないことです。 気持ちよくその第三者に子どもを引き渡せるようにしていくのは、親の愛情が土台となります。 そのために、親子関係を修復していかなければ! 生れてきて、嬉しかった頃の写真を見返してみてください。きっと、愛情を再確認できますよ。

 

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