朝起きて一日動ける体力
日本大学との共同研究の結果:
起床後の気分は、入学3,4ヵ月には大きく変化している。同様に、抑うつ傾向も入学3ヶ月後に大きく低下が認められた。心理的変化は体の変化ほど急速ではないものの、体調変化に誘発されるように3ヶ月ほどの期間で明らかに改善している。ネガティブな気分状態とともに抑うつといった心理的不適応状態の改善が認められる。注目すべきは、日常における身体運動増強にともないポジティブな気分状態が明らかに高まっていることである。
社会生活を送るには、朝起きて、一日動ける体力が不可欠です。
自活館の教育指導には、大いに運動療法をとりいれています。
十代では、軽い運動の組み合わせた運動療法によって、大きな体力増強が可能です。 体力がつけば、子どもの愚痴や不満がたいへん少なくなります。
心と体、どちらが先かというと、元気学園生徒を対象とした大学との共同研究の結果、体調が良くなると、それの数ヶ月後に、うつ状態が改善し、将来への希望をもつようになるという、データがでています。
心臓の状態や、心理的自立、社会的スキルなどの詳細な結果は不登校の心と体の変化をどうぞ。
体が健康になると、気持ちが穏やかになり、やる気も出てきます。