★不登校・ひきこもりの為の社会適応施設「フリースクール自活館」

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1週間もあれば非行になってしまいますヨ

IMG_3064 Q.子どもが反抗的になり、身振りや話し方も変わってきました。
注意すると、腹をたてて、友達のところにいって、最近では、そのまま泊まるようになってきました。

夏休み前になると、子どもたちはずいぶん成長したように見えます。
しかし、この季節、こどもの非行には、要注意。

非行は、1週間もあれば、そうなってしまいます。
たった、1週間で!!と信じられないかもしれませんが、本当ですよ。

どんな子が非行になるかと言うと、
人を求めていて、さみしい子。
異性に興味がつよい子。
時期は、勉強が面白くなくなってきたなぁ・・・分からないところがふえてきた頃です。
暑くなり、薄着で、夏には、心も開放的になりますから・・・!?

誰でも非行になるかというとそうではありません、引きこもるというパターンもあります。
非行になるのは、上の二つの、人恋しくてさみしい&異性への興味が強いという、要素が強いと思います。

さらに追い打ちをかけるのは、家での口うるささ。小言が多く、叱られてばかりになると、外に出ていってしまいます。
家と仲間の温度差があれば、なおさらです。
家は厳しく寒い、逆に、仲間は温かく居心地が良い。
さらに、仲間のところにいくと、かわいい女の子や、カッコイイ男の子の異性に近づけるとなると、家には帰りたくな~いとなってしまいます。

非行の中にも、命令する側と、パシリにつかわれる側があり、パシリにされる方は、勉強が全く分からなくなっている子どもたちや、家からお金を持ってきやすい子が多いですね。

非行の子どもたち、今は、元気学園では入寮の対象にしていませんが、以前は預かっていました。

静岡で一番悪いなんて噂される子であっても、一緒に生活してみると、生活力と言うのでしょうか、生きる力はかなりあります。
本人が、この人にはかなわない、と認めると、と~っても良い子です。何せ、役に立ちます。
気が利いて、お茶が飲みたいなぁと思うと、もう運んできているし、旅行に行っても、フットワーク軽快に、細々と動くし、とっても愛嬌があってかわいいく、一人一人だと良い子です。でも、仲間と群れると、別人。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」。普段の行動が、すべて、これ、そのまんまです。

群れさせないためには、大人がついていないといけない、居場所を分けないといけないなどの問題が出てきますし、近くに仲間がいる状態で、「一抜けた」をさせようとしても、それは、無理です。

異性への興味、花が開いてしまったら、もうお手上げです。本能には太刀打ちできません。
その前に、食い止められるといいですね。
着るもの、持ち物にも大いに気を配ってみると、それで、今どの段階かわかります。
派手で、奇抜な色のシャツ、どくろのマークのTシャツ、だらっとした服装は、目を付けられるということも、知っておくといいと思います。
自分はそうでないといっても、相手の見る目というのがありますからね。

今、子どもが非行のグループにいるというのであれば、遠く探し出せない場所まで離れるのがよいでしょう。
まだ、ちょっとなりかけでという段階では、大人が一緒にいる時間を増やして、本人が勉強に困っているならそれの手助けをしたり、口うるさく叱るのではなくて、頼りになるように心がけると良いかと思います。

腰痛がある不登校

IMG_2102Q. 子どもが腰痛を訴えます。それが原因で学校にいけないというのですが、病院や整体にいっても、あまりよくなりません。

A. 中学生や高校生の不登校で、腰痛を訴える子が年々増えています。
これは、不登校にかかわらず、全体の割合自体増えていると思われます。
原因をさかのぼってみると、赤ちゃんの頃、ハイハイの時間が短かく二足歩行するのに十分な背筋や腹筋が育っていないなどのこともありますが、今からできることについて、考えていくことにしましょう。

腰痛は、骨のゆがみ、筋肉の付き方、体の使い方が原因です。
まず、骨。
背骨のゆがみについては、元気学園の生徒や卒業生のデータではから、男女とも8~9割程度に背骨の歪み(側弯症)があります。男子については、側弯症に加えて、胸郭のあばら骨の変形が見られる場合が多いです。
骨のゆがみを直すように、普段の姿勢を正しますが、見過ごされているのが夜の寝相。
「骨は夜歪む。」
いつも同じ側を下にして寝るなどしていると、何時間も同じ場所に体重がかかることになり、歪みを助長します。
次には、筋肉です。
左右バランスが正しい骨を筋肉が支えます。骨は木のように根があるわけではなりません。だから、支えがないとぐらぐらします。それを、筋肉が支えているのです。
筋肉を鍛えることで、骨を正しく支え、クッションの役割も果たします。
これらに加えて、腰痛の人には、腰に負担がかかるような、特徴的な立ち方や、体の動かし方をしているので、それにも気を付ける必要があります。

10代から腰痛はつらいですね。長い闘いにならないことを祈ります。
卒業生の中にも、授業中座っていられなくて立って授業を受けている時期があった、痛くて夜も眠れないし、やる気も何もでなかった。
と涙ながらに訴えていた子がいました。
しかし、若いのは素晴らしいことで、そう長くかからずに、運動療法で治っていきました。
偏った体の使い方を止めて、正しく使い、そして、筋肉がつけば、再発もしません。

腰痛の人の歩き方の特徴として、どしんどしんと打ち付けるように歩くということがあるので、エアが入った運動靴はかなり効果がありますよ。
これは、すぐにできる腰痛対策です。
 

朝起きれない低体温と不登校

IMG_1496冬になると、朝起きるのがつらい!
不登校の子供たちも、同様に、というか、なおさら、朝起きできません。
10時過ぎても、ウダウダ。昼過ぎてようやく、だるそうに体を起こします。

起きるのが苦手な中には、体温が低い、低体温の子供たちがいます。
低体温の原因は、生活習慣。
体は、熱量を、食べることと、運動することで得ていますから、食べて動くことが薬です。
しかし、低体温だと、動くのがつらく、何をするにも意欲がでてきませんから、動かそうと思っても、自分でその気になってくれないと・・・重くて・・・

では、もっと簡単なこととなると、お風呂が有効です。 お湯につかって、体を温めると、一気に体温も上昇します。
そして、上がった体温を維持し、気分を安定させるようとするには、血糖値が関係してきます。
お菓子など甘い物は、一時的に血糖値を上昇させますが、その後急激に血糖値をさげてしまいます。そうすると、その時に、どっと疲れた気分になってしまいます。
だから、血糖値を安定させる事が重要なのです。
血糖値を一定に維持できる、一番の食品は「米」。
ごはんを食べて、同時にタンパク質などもとれればよいですね。もちろん、野菜などに多いビタミン類も一緒にとれれば満点です。

体を温めるのに、お風呂に入れるのも難しいという状態の場合、もっと良い方法があります。
それは、ドライヤーをつかって、首の付け根のところを温めることです。
ホッカイロを心臓か、首の付け根のところに貼るのも、効果があります。
対処療法としては、これら、速攻であったまる方法を利用し、原因療法として、食事や運動、生活習慣を見直すことが、解決方法です。

不登校と家庭内暴力

Q. 子供が暴力をふるうようになりました。どうしたらいいですか?

A. 家庭内暴力が始まる時期と理由から説明します。

家庭内暴力は、家庭の中で、本人の力が一番強くなった時に始まります。

例えば、お父さんより子供の方が、体が大きくなり、力が強くなる。
母子家庭では、お母さんの体力を息子が超えたとき。
強い相手には、向かってこないのが、家庭内暴力の特徴です。

「だから、お母さんお父さんも、負けじと体を鍛えましょう!」というのは、半分冗談ですが。一方、かなり効き目があります。
家庭内暴力が始まったら、子供の言う通りでは、エスカレートするばかりです。
それを食い止めるのは、暴力をふるう本人より、強い部隊を結成することです。
母子家庭では、叔父さんにあたる方に助けを求めるのも一つの方法です。
お父さんには、しないんだけど、お父さんがいない間、お母さんだけの時間に、暴力を振るってくるという場合でも、お父さんが、何が何でもお母さんを守るという意気込みと行動を示すと、止まる事もあります。

また、家庭内暴力は、家の中で一番弱い者に、あたり散らすことが多く、おばあちゃんとか、妹、犬などもよく対象となります。
女の子でもおばあちゃんを蹴るなんて話はよくあることです。

おばあちゃんを蹴るから、お父さんが叱ったら、けんかになり、柔道有段者のお父さんと対等にやりあったという実話もあります。
とってもいい子になった本人曰く、「あの時お父さんにやられて痛かったから、その後は、もうやめました。」
お父さん曰く、「いやぁ、あんなに強いとは思わなかったよ。こっちの方がやられると思ったけれど、負けちゃいられないと頑張ったんですよ。」
・・・今では笑い話です。
お年寄りって、言うことが正しくて、しかも、しつこく分からせようとするんです。でも、本人わかっているけどできなくて、逆切れして、仕舞には怒り出すということがあります。

家族のみの問題として、隠すということをしないほうが、解決には近道です。

ひどい場合は、対応してくれる機関をみつけて、相談してみるのが良いかと思います。

これらは、対処方法ですが、

何より考えなければならないのは、「なぜ、暴力をふるうか」です。
お母さんが、しつこく本人にせまり、言葉で負けてしまうから体で反撃している(かなり多いケースです)。
本人のイライラが、大きくて、そのエネルギーのはけ口として暴力をふるう。
学校で、いじめられていて、それと同じことをする。

原因はいくつか考えられますから、それらを家族でよく考え、第三者的な視点をもつ人の意見も踏まえながら、今後の対応方法を決めていくのが良いかと思います。
 

 

不登校と携帯電話

IMG_0759Q:子供が不登校になってから携帯電話が欲しいと言い始めました。与えるべきかどうか悩んでいます。

A:まず、なぜ携帯が欲しいかということから考えてみます。
やっぱり、さみしいから、心細いからではないでしょうか。

不登校といっても大きく分けて二通り、外出タイプの不登校と引きこもりタイプの不登校の二種類があります。
まず、どちらのタイプですか?
不登校といっても、それらは、全く違うものです。

外に出ていきたいというタイプの場合は、交友関係に問題がある場合が多いです。
いわゆる非行の子供たちがこちらのタイプです。
携帯電話の相手が異性とどうつながっているのかというところがポイントです。
話し相手は、女の子だけど、その子がすごく交友関係が広くて、いろんな人を紹介してくれるということもあります。

交友関係は狭く、引きこもりがちだけど携帯が欲しい、すでに持っていて片時も離さないという子もいます。
さみしい、心細い、不安がそうさせているのだと思います。

携帯は、できれば与えない方がよいと考えます。
与えてから、「しまった!!!」と思った時、取り上げるのは至難の業です。
しかし、あれもダメ、これもダメでは、子供との関係は悪くなるばかりです。
そこで、なぜ、それが欲しいのか、携帯電話の先にいる連絡をとりたい相手について考えてみると良いと思います。
心配や事件やトラブルが起こりそうな相手なのか、そうでないのか。
それとも、親は全く知らない相手なのか。
携帯を求めるということは、子供が、人を求めているということでもあります。
また、子供がお願いをしてくるということは、立場は優位。
子供の話に耳を傾け、子供の世界を知ることができると、大きな収穫となり、解決の糸口となるかもしれません。

 


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