★不登校・ひきこもりの為の社会適応施設「フリースクール自活館」

外に出て行くのって勇気がいる

写真 3 (5) 知らない人の中に出る練習として、パソコン教室にでも行ってみようと、スタッフに付き添われて出かけていきました。

帰ってきたら・・・・暗い・・・。

昼食後、食器を洗っている時に、「大丈夫?」「大丈夫だよ。」と励ましていると、

「人が怖い・・・」うるるるる、と泣き出しました。

でも、その様子を見て、ああ、大丈夫だなと思いました。

というのも、今までは、ただただ泣くだけで、人前で自分の気持ちを言うなんてことは、一度もなかった。
自分の気持ちで目一杯で、人のアドバイスも受け入れる余裕なんて全くありませんでした。

それが、初めて、周りにみんながいるときに、「人が怖い」と言ったのです。
心の窓が開いているのです。

すごいね、ようやく、泣く以外に自分を表現できるようになって。

もちろんそれには、お母さん代わりに付いていってくれるスタッフがいたから、できたこと。
一人で行かせようか?という話も合ったのですが、一人じゃ無理だね。また、何かあったらこわれてしまうから、絶対についていった方がいい。
スタッフ間での話し合いでも、そうなりました。

「安心するまでついていってあげるから大丈夫だよ。」と言ってくれるスタッフがいて心強い。
次の日も付き添ってくれます。

帰ってきた顔を見たら、ニコ。

「どう?」と尋ねると、「今日は簡単でした」。

「大丈夫そう?」、「はい」
「まあ、先生付いていってくれるからね」と言うと、

「来週からは、一人で行けます。」

初めての事に怯えが強い、慣れるまでが怖い、不登校や引きこもり状態が長くなればなるほど強くなっていきます。
こんな気持ちを理解しつつ、前に進めるようにサポートするのは、家族の力も、他人の力も両方が必要です。

 

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